「ナチュラル バランス」愛犬が生涯健康で幸せであるために

「ナチュラル バランス USA 本社の
ハワード氏・イーディス博士」による東京セミナー

平成12年1月24日 第一回東京セミナー講演内容

ナチュラル バランス ペット フード 社長 ・カルフォルニア K−9 アカデミー創立者
ハワード ロドリゲス 氏による訓練とフードについての講演

1・犬の訓練について

ハワード氏は子供の頃からずっと何時も一緒で犬の訓練も犬達と一緒にいる事も 私の人生でした。 訓練について話す前に考えていただきたい事があります。それは「犬を擬人化 しないで下さい」と申し上げたい。 人間は人として扱って欲しいように、犬も犬として扱って欲しいと思っています。 また、訓練・しつけは栄養と別物ではなく表裏一体である事です。犬の訓練を考え るならば、同時に栄養も考えられるべきです。 日本のペット事情はアメリカより40年は遅れていると思います。犬をトレーニング する事は人間の子供に躾けるのと同じぐらい重要です。私は日本にトレーニングの 指導で3回程日本に来ましたが、その時見た日本のトレーニング スクールは綺麗な スクールではありませんでした。トレーニングも体罰が非常に多かった事を覚えて います。日本のトレーニングは自分が望む事を命令で犬に要求していました。 私は犬がトレーナーを注目していたい犬にする事が一番大事な事だと思っています。

2・犬の3つの衝動について

1・食べる喜び 2・ 遊ぶ喜び(これは物を追いかける習性でチェイスの 事です)犬は実際遊びではなく本来は狩をして食を得る動物的な行動なのです。 3・交尾は後継者を作る衝動です。この3つの衝動が本来の犬の習性なのです。 これらを上手に使ってトレーニングをする事が、先程述べた犬がトレナーを注目 していたい犬にするテクニックなのです。 私のトレーニングの仕方をお話しましょう。まず犬を空腹にさせて、犬が物を 食べなくてはならない状態にするのです。そこで広い場所に犬を連れて行き放す のです。犬を最初に自由にさせて、地面を臭ったり排尿・排便をしたりして、 その環境を犬自身が観察して、犬はその場所が安全なのか判断をするのです。 犬が安全な場所と判断した時に安心して、私の所に戻って来るのです。 戻ってきた時に「ポイッとソーセージ」を与えるのです。犬が食べたら2、3歩 下がってまた「ポイッとソーセージ」を与えるのです。この様にして、食べる、 下がる、食べる、下がるを繰り返します。この衝動で犬はずっと私をチェイスする 事になります。そして私を注目する事になるのです。犬は幸せな気持ちで私に付い てきます。決してリードで引っ張ったり、叱ったりしないで犬は私に服従するので す。犬をハッピーにさせて犬がこの人のために何かしたいと思わせる事が必要です。 この方法を飼主が実行することで飼主のさせたい事がすべてできるのです。 そして、犬は幸せなままですから、トレーニングの一番の基本は一番強い衝動を 満足させることです。犬がハッピーになれるようになった時に「お座り・伏せ」 などの訓練を始めます。 この訓練の御褒美にソーセージが最適です。もし御褒美に硬いおやつを与えたと したら、犬はカリカリ噛み何故その御褒美を与えられたか忘れるのです。 ソーセージを与えると「パクッと食べて」また次に欲しいと、私に目を向けるように なるのです。ナチュラル バランスは犬の躾や訓練の御褒美の為に、この「スティック ソーセージ」を開発したのです。

3・トレーニングと栄養バランスはなぜ表裏一体なのかについて

一般的にほとんどの人が「子犬には子犬用のフードを与え、成犬には成犬用のフード が必要と考えている人が多いのですが。」 これはアメリカのフードメーカーの戦略で約10年前にフード中身の成分を全く 変えずにパッケージだけを変えて販売された事か始まりです。 ショップも同じ意見でより多くのアイテムを陳列した方が一種類の全犬種対応 フードでは陳列が出来ないと言う事が発端で色々なジャンルのフードを発売する事 により売上を上げていったのです。しかし、「人間の赤ん坊が食べる物が特別に赤ん坊用の肉や魚としては生産されていません、大人と全く同じ物を赤ん坊も食べるの です。」ただ、食べさせる時に硬い物は柔らかくして食べさせるだけの違いなのです。 もし、子犬が一年間、歯が生えないなら、子犬用で成犬と同じ成分でフードを作り 食べやすく形状を変化させるだけで良いのです。でも犬は離乳時の6週間目には、 歯が生えフードが自分で食べる事が出来るのです。だから基本的に変える必要が 無いと考えております。 ナチュラル バランスのフード一粒一粒の形状を見て下さい。そして、指と指で フードを割ってみてください。ナチュラル バランスのフードは上部をドーム状に 下部は平らにして、片面からは割れにくくして、もう片面からは割れやすくして いる為に、全犬種の年齢に関係なく同じフードが与える事が出来ます。だから子犬 でも噛めるように考慮した形状なのです。このフード形状は他社メーカーには有り ません。 次に水の中にフードを入れ実験を行います。(別紙資料を参照下さい)

4・ナチュラル バランスのフード開発について

ナチュラル バランスは様々な実験研究を行い3年前にウルトラ プレミアム フード を完成させたのです。 私はイディース博士にとにかく犬に一番良い製品を作ってもらうように依頼しました。 イディース博士は「そんなに良い商品を開発するのなら、お金が掛かるわよ」と言い ましたが、「私はそれが何の問題なんだ」と答えました。そして、グレープシード オイル・グルコサミンなど高価な成分を使用しました。大豆・コーンなどは省き、 出来るだけ良い成分をバランスよく配合したのです。私は科学的な事実に基づいた ものが欲しかったのです。他社フード会社は販売の為に誇大広告ばかりなので、色々 な事をフード会社が言いますが、騙されないで正しい事を皆様に学んで欲しいです。 ナチュラル バランスで商品開発を行い、カルフォルニアK-9アカデミーの犬達に よってテストを行いました。成犬の牡と雌にナチュラル バランスのフードを与え 交配させて、生まれた子犬9匹に最初からナチュラル バランスのフードを与えました。 その子犬達は本当に健康で毛艶が良く、全ての子犬達は訓練も完璧に出来ていました。 同時に他社フードでの同じ実験を行いましたが、余り良い状態になりませんでした。 そこで、イーディス博士に他社フードの分析を行っても らいました。その結果他社フードには便を固める為の粘土(クレー)が配合されていま した。クレーを配合させる事で便を固め更に便の量を減らす役目をしておりました。 更にこのクレーはフードの栄養分であるビタミン等を全て吸収して愛犬の体内には 摂取されることなく排便される事が判明いたしました。(全てのフード会社では有りま せん) ナチュラル バランス社に1987年からイディース博士はフード開発を行っております。 彼女は犬にとって最高でありたいという意識が強い方で本当のプロです。此れか 彼女に講演をして頂きます。

5・ナチュラル バランス イディース博士のフード開発についての講演

私は栄養学者であり獣医師でもあります。また、科学者でもあります。 ハワード氏を尊敬し、また、いつも彼の考えは正しいと思っております。 ハワード氏が言ったようにナチュラル バランスは一番高い成分を使用しております。 製品を作る時は必ずテストを実施しております。ハワード氏が持つ組織力と、 ハワードが経営しているカルフォルニアK-9アカデミーのおかげで私達は非常に 素晴らしく、ユニークなテストの機会を得る事が出来ます。 アカデミーでは犬を預かることもあります。常時120匹の色々な犬種がいます。 預かった犬達を犬舎に入れると酷くストレスが溜まります。 ハワード氏は犬達の我が家に居るような気持ちに何時もさせています。 ストレスがある状態では、製品の正しいテストが出来ません。良いフードを与えら れて、楽しい生活をすれば良い排便を行い、とてもリラックスした状態が飼主の 家に帰ります。新しい製品開発も手に入れる事が出来ます。 また、ハワード氏はここの製品をテストして下さる、犬達のオーナーの方々の グループを持っております。例えばスティク ソーセージを開発した時にオーナーの 家でテストをして頂きました。通常は金曜日に製品をオーナー達に渡して、月曜日に 連絡をしてテスト状況を確認しています。 私の経歴として、大きなフードメーカーに働いていましたが、私の開発した成分配合 では、何時も成分費用の面で問題を抱えていました。それが実際に製品化された時は 高価な成分は全て省かれて、違う製品が出来あがっていました。 先程、ハワード氏の講演の時に言っておりましたように、私は「高い成分を使用」 するよと言うとハワード氏は「OK」と言ってくれました。だから、現在でも ナチュラル バランスで働いております。 犬にとって栄養は一番重要と考えております。栄養状態が悪いと病気そのものの 原因になります。かなりの皮膚炎はフードが原因のことが多いのです。先程、日本の 皮膚炎のお犬達の写真を見ましたが、少なくともこの5年はアメリカではあれほど 酷い症状を見た事がありません。これらは栄養だけが原因とは言えませんが、 かなりの皮膚炎がフードによる原因が多いのです。栄養の重要性は獣医学会でも 現在は認められております。 先程、ハワード氏から話しがでましたが、なぜ粘土が使用されているのかお話します。 便の量を減らし、成分のつなぎ役としても使用されます。犬はそのためにビタミン を失う事になります。そして、それは非常に安い成分なのです。製品に粘土が配合 されると消化のやり方が変わって来るのです、栄養の吸収の仕方まで変化させるの です。普通に摂取出来ていた物が出来なくなるのです。私は粘土を使用するのは 反対です。私は非常にお金が掛かる学者なのです。私の使用するフード材料は何時も 高価なものになってしまいます。犬のことを考えた時、何時もそうなってしまうので が、ハワード氏は何時も「OK」と言ってくれます。 もし、便を固める為に使用するとしたらビートパルプを使います。砂糖大根から ビートパルプを抽出して繊維質により便を固めるのです。此れは全く他の成分にも 犬の吸収にも変化をきたしません。また、何社かのフード会社は木を使ったり、 ピーナッツの硬い殻を使用している会社も有ります。 簡単に合成の酸化防止剤の事をお話しましょう。BHT・BHA・エトキシキンの 事ですが、これらは、どれも私は使用したくない成分です。天然のもので保存する ようにしています。人工の物と違いは、自然の状態で保存出来る事です。合成の 酸化防止剤では5年間は保存ができます。それはフードが良いという事では有りま せん。脂肪が悪くなっていないだけで、ビタミンは無くなっています。フードは臭い も全くしません。大丈夫そうに見えるけれど、栄養価値は無くなっています。 私達は柑橘類とローズマリーから採取するビタミンE・Cとナチュラロックを使用 しております。これだとフードを非常に良い状態で保存出来ます。アメリカの気候 では開封後6ヶ月間も放置していても酸化が起こりませんでした。

6・ナチュラル バランスのフード成分について

チキン: 生のフレッシュチキンで此れは人間が食べられる物を使用しています。 全米で一番大きな食肉専用製造会社のチキンで酸化防止もナチュロックス によって行っております。
家鴨 : これも人間が食べる食肉用の家鴨を使用しています。此れはウイスコンシン にて飼育されたもので、新鮮な家鴨で「スキン・頭・足・尻尾」はすべて 処分して使用していません。 通常ペットフード会社のミートを処理加工している工場は酷い臭いがして 臭いに敏感な人は嘔吐してしまったりします。それは、其処で屠殺した 新鮮な肉を使用していないからです。
ラム肉 : これも人間が食べるラム肉を使用しています。やはり此れもペットフード 用は漂白されて粗悪なラム肉を使用しているフード会社が多いのです。
オートミール : 小麦粉は犬の場合、大量に摂取するとアレルギーの原因となる事が あります。ナチュラル バランスはオートミールを使用しております。 オートミールは消化が良いのですが、高価な成分の為にペットフード産業 では余り使用されておりません。
脂肪・レシチン・リノール酸・グレープシドオイル・キャノーラオイル等 脂肪は皮膚を健康にしてくれる作用があり、ここからバクテリアが入って いきます。もし、食事で少量の脂肪しかとらなければ、皮膚が乾燥してしま い、皮膚にヒビが入って痒くなってしまうのです。犬の皮膚の中に十分な 脂肪が入っていないと、この様な事になってしまいます。ビタミンは脂肪 の中に入っていて、このビタミンが皮膚炎を治すのに非常に重要です。 脂肪は何年か前までは、どんなものも脂肪と言われていましたが、脂肪には 色々な種類があって、全部の種類の脂肪が必要な事ではありません。 それぞれの作用をするのに必要なものがあるのです。1つで全ての作用が 出来ると言う理想の脂肪は有りません。それで、色々な脂肪を成分として 使用しております。その量も重要なので、バランスを考え適量配合をしてい のです。また、脂肪は体の中で生産できません。興味深いのは抗酸化作用 のあるグレープシードオイルです。血管に柔らかさ、柔軟性をもたらす キャノーラーオイルも成分として使用しております。
ミネラル: 完全なミネラルも配合しております。何年か前までは、亜鉛が犬の中で とても重要な役割をしている事が知られていませんでした。亜鉛が不足しても、 直には判りませんでした。時間が経つと、亜鉛不足の為に皮膚炎が見られるよ うになります。成分の中に十分な亜鉛が入っていれば亜鉛をサプリメントと して、別に与える必要が有りません。ナチュラルバランスは十分な亜鉛を 成分として摂取出来るようにしております。

イディース博士の総評

栄養によって引起こされる病気は非常に複雑で完治するのに大変時間が掛かります。 足を折っ足りというのは見て明らかに判りますが、栄養学的な障害というのは何年 も掛かって判っていくものです。そして、栄養的な障害に加え、ストレスの元で 育てられた犬は回復に更に長い時間が必要となります。 人も犬も栄養学的に良質な成分をバランス良く摂取していれば、後はストレスを どのようにして解消してやるかなのです。 現在、アメリカでは犬の為のセラピーよりも人間に対してのセラピー犬として 認定制度が有ります。これは犬が幾つかの訓練にパスした犬だけに与えられる 制度です。犬が飼主に対しての病気予知能力の研究も進められています。 ハワード氏の総評 日本は色々な事が間違った方向で伝達され、それを今でも信じておられる方が 非常に多い事を今回のセミナーで感じました、次回のセミナーを早く実施出来る 事を楽しみにしております。 私は日本の愛犬家の人々に少し手も私の知識そして真実を惜しみなく伝達して 行きたいと思っております。

  


 
   
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